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ボテッキア・ファニ-バイクをグレック・レモンTT気分で快走なるか?

これまた奇跡の<ボテッキア・ファニー・バイク>
この様なモンスターをご紹介出来るのも当店のヘビーユーザーO氏の
コレクションが在ればこそ!
息の詰まるような迫力の全貌を見よっ!
先ずは、簡単なプロフィールなのですが、シートチューブが、コロン
バスAERをそのまま組み上げた実戦用の情報がとても少ない。
その分、実車の画像でお楽しみ下さい、このモダンで力強いフォルム
を余す事無くご紹介致します◎
持ち込まれた状態とは既にベツモノ、各パーツやリア・ホイールと新
しく?オーナーと当店であれが良い?いやこう在った方が?いやいや
それでは一寸?ん~ん、全体像が見えてきたぞ~?とまあいつものや
り取りをしながら方向性が少しずつ見えてきた!まあこの時が一番、
楽しいのでもあり・・・(笑)
乗りながら、セッティングやパーツもどんどんと変わっていく場合も
想定しながらねっ◎
Bottecchia funny_02
いわゆるフレームのタテのラインはホワイトで表面積の多い三角部
分とのコントラストとバランスをほぼ同量にする為にはフレームの
ロゴ・カラーやアウター・ワイヤー、ブレーキブラケットとバーテ
ープのカラー等々を意図的に統一するべきと考えシンプルさにポイ
ントをおいてみました。
フォルムが派手な分、一歩間違えたら・・・ですから!
Bottecchia funny_03
次は、最も大切な<シメ>のポイントがマヴィックのディスク
ホイールとブルホーン・バーなのです。
ブラック・カラーにロゴのイエローがコレで、効果的に見えます
Bottecchia funny_04
ボテッキアのファニーバイクと云えば鮮やかな紅白のストライプに
塗り分けられた1985年のミラノショーで発表された『あの』モデル。
しかし実際のレースには(ジロ・デ・イタリア)等には投入されず
<ショーカー>のみに事実上製作された物。
フル・C-レコ仕様、デルタブレーキ等は圧巻!
諸説在るけれど、実際にはノーマルのフレームにファイバーを巻き
付け、よ~く見ると接合部分のフィニッシュはお世辞にも良いとは
言えないモノでしたが、空力抵抗を減らす為の企業努力は見て取れ
るのとハンドメイドに拘るイタリア車らしいとも言える一台なので
は?とにもかくにも伝説のバイクで有る。
しかも、本来ボテッキアにはカンパニョーロ社はパーツを投入して
いなく、マヴィック(初期)やモドロ(後期)が設定されていた様に記
憶する…
実際には、セミ・エアロ・タイプのこの機種が実践投入され、過渡期
とされる85~当時はトゥクリップから現在のクリート(チネリのM-71は
在ったが…)や、シューズ、エアロ・バーやスキン・スーツ等、誰が観
ても未来を予感させるのに十分な装備!
各社、凌ぎの時代だ!例えばスポーツ用のサングラス、そう<かの>
オークリーやキャレラ、ルディプロジェクト等当時、新鮮だった<それら>
も今は何とも懐かしく思える…
Bottecchia funny_05
カンパニョーロのパーツ、特にC-レコのデルタ・ブレーキには当時、
完全にノックアウト!相当にやられた!!!
近未来的なエアロ・フォルムと圧倒的な値段(笑)とにかく当時の
カンパニョーロ社とは、今で言う処のセレブリティなイメージが
とても強かったのは私だけだろうか?
そこにマヴィックを身に纏い強烈なレースに投入されたディスク
ホイールがコメット等の機材達だ!
その中においてヨーロッパを震撼させたのは、やはりグレックレモン
では無いだろうか?
その活躍は、言うまでも無いでしょう…!
Bottecchia funny_06
ここもオーナーの趣味の良さ、小物にも手を抜きません・・・と云うか
コツとしてはソコにこそ<ツボ>が在るのです。
Bottecchia funny_07
ダメ押しは、この処理!実はハンダを流してソノ上にペイント
を施したのです。
見た目にも当時仕様&ワイヤーがほどけない様にと最近では見
かけない仕事になりましたね、実際やって見るとハンダが有ら
ぬ方向に流れて綺麗なかたちになりません、それとこんな所にも
デルタブレーキのフィ二ッシュ時のハンダの処理の優劣が見え隠
れするのです。
Bottecchia funny_08
勿論、何時もの様にフレームは一度スケルトンにして各所を丁寧に
調べ不具合が無いか?玉当りは?クラックは?等々、診断中・・・
Bottecchia funny_09
Bottecchia funny_10
コラムは?ワンの上下の当たり、ダメージは?
Bottecchia funny_11
ボトム・ブラケット廻りも重要…後でバッチリO/Hですがこの
時点でユガミやガタを診ます・・・
Bottecchia funny_12
当然、左右もチェック!
Bottecchia funny_13
今回のリアはディスク・ホイール!
普段のセッティングでは止まりません、その分フロント・ブレーキ
の調整等、まさに技のオン・パレードを強いられます!!!
Bottecchia funny_14
Bottecchia funny_15
Bottecchia funny_16
当店では、何度も組み上げては調整をして又バラス!これを繰り
返して最高の状態に迄、持って行くのですからタマリマセン~!
一番良いセッティングが出るまで何度も何度も・・・
Bottecchia funny_17
「これで、どうだ?」ん~ん!マダマダ~!疲れてる場合じゃあ
在りません。
Bottecchia funny_18
先に触れた様にBB廻りも鬼の調整!
Bottecchia funny_19
見た目でも判る様に超ピーキーなチェーンラインを出さなくては・・・
この工具もカンパの<箱>には入っていない純正の工具!
コレが無いとフレームやワンに舐め痕が・・・
Bottecchia funny_20
Bottecchia funny_21
Bottecchia funny_22
BBやハブの調整はトルク次第・・・
Bottecchia funny_23
角度を変え、手で確かめ・・・
Bottecchia funny_25
画像には在りませんがクランクを装着しチェーンを張り何度も
当りが出るまで・・・
Bottecchia funny_26
繰り返す事、数回・・・やっとで理想の当たりが出ました◎
Bottecchia funny_27
Bottecchia funny_28
このコロンバスのエアロ・シートピラーも絞め方ひとつのミスで
グラグラに?
裏のイモネジも舐めてフレームがお釈迦にっ!神経を使う作業の
連続です
Bottecchia funny_29
Bottecchia funny_30
Bottecchia funny_31
こんなレアな車両で在ればこそ当店の技術が冴えわたります◎
Bottecchia funny_32
上の画像の<イモネジ>が、結構くせ者なのです・・・
Bottecchia funny_33
イヨイヨ、作業も終盤と言ってもマダマダ気は抜けません!
Bottecchia funny_34
ピカピカの状態だからこそ・・・
Bottecchia funny_35
ダブル・レバーもこちらに変更、ストレート・レバーだダウン
チューブにぶつかり機能しません、そもそも全てのジオメトリー
がピーキーなんです!
Bottecchia funny_36
撮影時には外しますが、カヴァーで傷からフレームを保護しながら
パーツを取り付けしているのですよ、二コッ!
Bottecchia funny_37
バーテープを巻く前にブレーキングやシフティングの最終調整・・・
Bottecchia funny_38
マヴィックの<コメット>にタイヤを張り、更にもう一度の調整!
何故っ?ディスク・ホイールは他のホイールと比べ物にならない
ほどのジャイロ効果が得られる半面、ハブやブレーキにもそうと
うの負荷が掛る為、試乗前にはもう一度慎重に調整をしないと漕
ぎ出しで負荷を掛けた瞬間アウトになる事も・・・
安全に美しく、楽しく乗ると言う事は手間を掛けると言う事なのです。
Bottecchia funny_06
このモダンでセクシーなバイク、何て美しいのだろう・乗りたい・・・
鑑賞用なら?いざ知らず、実際に「走る」為には組み手も乗り手も
真剣勝負!
至福の一台は、こうして生まれ変わるのです。
手間を掛けた分だけ愛車は、必ず貴方の走りに応えてくれます!!!
Bottecchia funny_04
でも自転車に、乗り手は選べないのです。
ですから愛車を自身の「鏡」として、もいちど大切に乗ってみては
如何でしょうか?
妻子よりも?貴殿を心から愛してくれるかも(笑)
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2011-06-10 : オーバーホール : コメント : 2 : トラックバック : 0
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2011-06-09 09:44 : : 編集
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2011-06-09 21:55 : : 編集
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Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

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