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憧れの80'sボテッキア!赤白!SLX!でもフォークコラムが…ダメだこりゃ~

ある日のお客様。

「持ち込みでオーバーホール、していただけますか?」

もちろん、見せていただければ。どんなフレームでしょう?

で、お客様が持って来られたのがこのボテッキアです。最近とみに人気の上がってきたこのメーカー、今は見る影もなく、当然輸入もされていませんが、往時を知る人間には超懐かしい。イタリア人として初めて1924年にツールを制した名選手の名前を冠したボテッキア、1967年には若き日のジャンニ・モッタが、そして1979年には全盛期のジュゼッペ・サロンニが駆ってジロで優勝しています。胴巻のアルカンシェルは伊達じゃあないのです。当店でも、ジャンニ・モッタと並んで人気があるブランドです。

当店でオーダーいただいたのは、オーバーホールから仕上げまで。お客様の完成車イメージはこんな感じです。

Bottecchia SLX 550mm01

当店の撮影用車両です。最近では、バイシクルナビの出版記念パーティー会場に展示されました(河西編集長、お元気ですか~)。

閑話休題。持ち込まれたフレームを詳しく見ていきます。

Bottecchia SLX 490mm01

ラグワークはやっぱりキレイです。裏側、きっちりヤスリかかってます。ピンストが入るに至っては、もはやセクシーです◎感覚的にはアルファロメオみたい…。

Bottecchia SLX Decal

SLXのデカールもばっちり残っています。このデカールがあるだけで興奮しちゃいます(笑)

Bottecchia SLX BB

BBシェル裏側です。チネリのスポイラーBBです!前期モノの3つ穴、しかもボテッキアの刻印が入ってます!!ちなみにチネリオリジナルは、チネリの刻印しか入りません。

Bottecchia SLX02

とここまで盛り上がったのに、だんだんNGな部分も見えてきました…。まずはBBシェルの内側。

Bottecchia SLX BB_02

シェルのエッジ部分が、テーパーというか、不自然な形状に削られています。理由?わかりません。BB、うまく入るかな…?やってみないと何とも言えません。

何より困ったのが、フォークコラムのスレッド部分。

Bottecchia Fork Thread

ごらんの通り、山がつぶれちゃってます。このままでは使えません。パイプを継ぎ足してタップを切りなおすか、それとも上手くいけば、このままタップを切りなおしてネジ山を復活できるかも??
しかーし!ステ管を詳細に見てみると、スレッド部分の中ほどにすでに一度継ぎ足し加工が施された形跡があります。パイプに何度も熱を入れるのはやっぱりよろしくないワケで、今回はタップの切りなおしだけで何とか対応しようと考えています。フレームも小さめ(490mm)ですし。

このフレームは、完成の暁には再びエントリに登場する予定です~◎乞うご期待!!
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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

2010-06-04 : オーバーホール : コメント : 0 : トラックバック : 0
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hiphipshake

Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

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