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『チェリーニ』木製リムを組む・・・激闘偏のスタート!ムムッ・・・?

この作業当時、梅雨明けを迎えた都心は、連日30度
超えの猛暑此方の作業も連日ヒートアップ!
カタログデータでは、木製のリムがアッセンブル
されており・・・
従って木製リムを選択です
イタリア製、の木リムにて「バキッ!」
なんて取り返しがつきませんから慎重に拝見!
材はヒッコリーで美しい
繊細な作りだなぁ~目地の加工も丁寧な作り・・・
Manual_01
Manual_02
伊語・英語の取説を、読みながら慎重に内容を
一つ一つ確認しながら作業の段取りを進める
ハトメを配し、スポークを通す
段付きホールには『割れ』や『防水』対策として
専用のオイルを、その目地に全て、塗り込む
浸透させては何度も塗りこむ作業に没頭する
あっと言う間に夕方・・・
木リムの組み付けの際には、このひと工程がとても重要
旧車には、昔ながらの手間をかけるこのやり方以外無い
のです
ん~ん~思ったよりも大変だこりゃ・・・
因みに、伊語・英語の取説にはカナリ細かく使用時の注意
事項が書かれています
湿度や気温等の上・下限やテンション等々・・・
何せ、相手が木製なので徐々にスポーク・テンションを
上げて行くのだが数回に分けながら、作業を進める
連日、店内のエアコンもフル稼働で頑張る!
閉店後も除湿にして帰宅、出来るだけ湿度を一定に
保ちます
翌日、材の乾き具合等の変化をチェック・・・
様子を見ながら上げたスポーク・テンションが、ひと晩で
バラバラになりますが、これを繰り返していくことで、徐々
にリム全体の制度が出てきます◎
更に、チューブラーのタイヤを最初は接着せずにハメ込み
全体にバランスを出して行きます
テンションが馴染み、暴れなくなるのです
T mater_01
T mater_02
T mater_03
木リムに装着するのは、チューブラー・タイヤ
良~く見るとリムのタイヤ側にはニップルの頭
がデコボコに見え隠れ、リムのハトメが沈む穴の
深さが若干、深かったり浅かったりと当店の見切り
では、致命的に思える・・・
実際、タイヤの接着面側にニップルの凸凹が当たるのは
避けなければならない!
それでは、どうするのか?
答えは簡単である!

若干凸凹のニップル・ヘッドを均等に削る・・・
削ると言っても、何時ものコンマ数ミリで有る
回りにマスキングを施し、ソレを削る、慎重に
慎重にである!
次に、その面をツライチにする為にはこの様な
パテ(液体?固体に近いかも?)を更に上から
盛る
Wood rim_01
ワザとはみ出す様に、盛る?
この後、この様にハトメの廻りを測ったように
トリミングすれば安全、凸凹を指のハラで確認!
指触りもツルツルでタイヤの接置部分には確りと
ツラが出ました!!
Wood rim_02
Wood rim_03
激闘編とはこう言う事なのです(痺れる作業です)
まだこの後が在るからです

取説では、ユニバーサル・タイプの(赤)シューを
使用・・・と詠っているが当店の経験とノウハウでは
当時、カンパが出していたシント・シューであろう
SレコとCレコの2タイプが有り、この場合は勿論
Sレコ用のスクエア・ブロックを使用する
Synt_07
(コンビニ・スイーツ風?)
Synt_09
Synt_10
リムの当たり面を考慮すれば当然の選択であろう
手間暇をかけると言うのはこう言う事◎
急いでもダメ、相手は木リムなのですから!
今回は8日間で、仕上がりました(汗・・・)
これでやっと全体を組み付けます
センター出ししたフレーム、ホイールでしっかりと
チェーン・ラインを出しながら、組み上げ作業・・・
オーナーの意向通り、当時の感じを出す為に最後の
お化粧を施します
ハンドルに巻かれているヌバック革に、専用ニスを
塗り込み、いよいよ完成へと向かいます・・・
Cellini_43
但しぶっつけ本番はしません!
最低でも数種類の革で様子を見ます
コンディションを見極め、ミスの無い段取り
を考え作業をするのは大事なんです!
Wood rim_04
Wood rim_05
こうして珠玉の一台が永き眠りから覚め、オーナー
と共に走り出すのです
Cellini_46
Cellini_47
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2012-08-12 : カスタム事例 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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hiphipshake

Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

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