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廃業され「鞘を無くしたチネリ・スーパーコルサSLXのO/Hや如何に?」バトンタッチも当店の使命!

今年の冬は、とっても寒^い?
でも・・・何だか、来てる? 来てるぞ~?
最後の冬将軍でも寒波?でもな~い
熱~い息吹がっ◎ 
一過性の流行では無~い感じ?
ここの処メ=カー側も続々とクロモリ・バイクをリリース!
自転車・専門誌の取材も増えている
街中では、新旧のクロモリ・バイクもよく見かけるし・・・
皆さん、結構な本気モード入ってます、ハイ!
パーツに至って言えば、鋳造や鍛造物!
型を創らなければ出来上がらない製品等、ロットをクリア
しなければモトが取れないものだらけ・・・
そう言えば昨年・秋チネリの展示会には色々と驚きが在りました!
皆様、ご存知あのレーザーが復刻するのかぁ?どうなんだ~?
exop_01
サンマルコ社も当時モデルは殆ど「復刻」させている◎
我々クロモリマニアには嬉しい限り!!!
ちなみにサドルのデザインは、元 XL(エクストラ・ラージ)
の若きデザイナーにヴィンテージ・ラインを託しているのも
昨今の世界的クロモリ・ブームにも、一役買っているのである
expo_03
展示会のディスプレー1つとっても、この凝り様・・・
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実際に、このbb廻り等は圧巻でした・・・
expo_05
これは、キース・ヘリングをも巻き込んだディスク・ホイール仕様
今でも、チネリ社屋内に鎮座しております!
expo_06
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チネリ社も懐かしの『ジロ・デ・イタリー』や『クリテリウム』
迄を次々と復刻している・・・
expo_08
2012モデルから『スーパーコルサ』のチューブには、あの『SL』
を使用・・・
expo_09
そうです、スーパーコルサのチューブには『SL』が復刻。
チネリ伝統の、ステムやハンドルも一部が復刻・定番に!
さすがの総指揮官アントニオ・コロンボらしい戦略には
感心させられます、ぺゼンティご本人も社の名刺を持ち
その意欲を伺わせております◎
でも、此処まではオーダーすれば数ヶ月でお手元に届く現行
の商品です・・・がソレを超えるマニアックな人々がいるのです
今回も、そんな突き抜けたマニアな世界の始まり始まり~◎

今を溯る事、数十年・・・失礼!
当時、超ハイカラなイタリアン・ロード・レーサーに一目惚れ!
大切に乗られていたそうなのですが
今では、その店のオーナーは隠居され後継者も無く閉店され・・・
どこか安心してオーバー・ホール出来る処は、ないものかとショップ
を探されていた時、当店のブログをご覧になり今回のO/H依頼と相成
りました・・・
で、早速オーナー様の愛車の状態をチェックさせて頂きました!
super corsa OH_12
まずは外観から・・・
きちんとワイヤーはクロス、そうですイタリアンはフロント
ブレーキが左前、アウターワイヤーの長さもキチンと整えて
ありますね~!
ブレーキレバーの引きも柔らかい・・・
グリスもカンパ純正が使用されています
が経年変化で固まってはいますが吸湿性に富んだグリスのお蔭で
ボール・ベアリングやカップへのでメージは無く・・・
「い~い仕事してるな~」感が随所に見られます
正しく完璧な初期調整が施されている車体は、当然トラブルも少ない
従って本当に作業も順調に進みます・・・
ヘッド・パーツへのグリス量も完璧・・・
ただグリスを塗れば良いのではなく、その量も重要なポイントの1つ・・・
super corsa OH_08
次にクランクの締め付けトルクやBBに対しても、ただバラして行くの
ではいけないのです
トルクがキツく渋かったり・緩すぎたりしていればその時点でねじ山の
へのダメージや他の箇所のトラブルまで瞬時に考慮し臨まなければパーツ
自体が機能しなくなり更なる故障に繋がるからです
安易な技術では、本当の意味でのO/Hは絶対に出来ません!
悪戯に時間が掛かり過ぎるだけの作業ではプロとは呼べないのでは?
リアディレーラーの長さも丁度良い長さに処理されていますが当店の
考え方では少し長いかも?
インナーのリードチューブを配す分もっとピーキーなRD
の動きへと誘いたい処・・・などと次々にプラスアルファを考慮します
でも・・・ウンウン・・・
判るな~前者メカニックの技やテクニックの凄さとか・・・

あっ、また話が反れましたね~失礼!
言い忘れましたが、今回の依頼車は当時のチネリ・スーパーコルサ
はSLX!色は、絶版のオリーブとコレマタ!!レア・カラーです
勿論、チューブがSLXと云う事はそれだけで当時の逸品であるのです
その昔 これほどの在庫をする有名店の凄腕親爺が経営されていた
ショップで購入された車両だからこそ気合も入ります
当然の事ながら随所にプロの妥協なき技の数々・・・
こう云う前者の技や熱い思いのの一つ一つを理解出来る事が又継承し
そこを超える技術でお客様の評価を戴ける事こそが最も重要なのだと
当店は考えます
勿論、アフター・ケアも大切!
super corsa OH_10
又、作業に没頭するあまり取り忘れ画像は無いですがチェーンリング
とFDそれとギア板のクリアランスや摩耗の状態も要チェック!
ボトムブラケットの右ワンのナメ具合も無く純正工具での作業
にて内側のタップのダメージも無く綺麗な状態である・・・
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super corsa OH_13
ギア板とフィキシングのネジ等のチェック
super corsa OH_14
タイヤやインナーワイヤー等々、経年劣化の激しいモノは
安全面からも、交換をお勧めしました
super corsa OH_15
ペダル内のチェック、その後に洗浄・・・
そしてカンパ・グリスの重点、ペダル・シャフト内にはカナリ
大量のグリスを使用します、まるでソフトクリームの様に
盛ります、そしてペダル・シャフトをゆっくり回転させて
行くと内部のグリス・バスの中に全てが収まります・・・
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SレコやCレコではグリスの打ち方や量は異なります・・・
今回の足回りは古いタイヤの交換と振れ取り、その時点での問題は
スポークのテンション!
オーナー様の、当時と今の体重差が・・・(笑)失礼!
super corsa OH_01super corsa OH_03
super corsa OH_02
う~ん、今迄当店に持ち込まれた中でもピカイチの
初期セッテイングには感動です・・・
こういう方が次々とリタイヤされるのは残念でなりません
が手前共はこうした技を見逃すことなく、より良い仕事を
引き継ぐことで、数々の名人の奏でた仕事や名車たちを風化
させない事をその都度、深く胸に刻むのです・・・
super corsa OH_20
ボスフリーも回転の音を聞きながらO/H、トップのカニ目
は逆爪にて!
ソレを理解していない方が多い、結局締め付けすぎでアウト!
皆さん、お気を付けて下さい・・・
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今回のオーバー・ホールは初期調整が素晴らしく思ったより
時間が掛からずフォークのショルダーにチネリ・フライングCマーク
と同じエナメル・カラーを調色!
お化粧をほどこしてみました!!!
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これで当時以上の走りと、ルックスを確保◎
オーバー・ホールと共に仕上げてみました!!!
kb02
最後に、レーサー仕様にバーテープとサドルはホワイトカラーに
交換、落ち着いたオリーブ・パールのフレームにコントラストを
つけて完成しました!
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いや~本当にクロモリ・ロードレーサーは美しい!!!
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2012-02-19 : オーバーホール : コメント : 1 : トラックバック : 0
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hiphipshake

Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

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