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自転車は、青山で・・・銘車珍車・全員集合!スーパーコルサの45THアニバーサリオって、紺色だったはず?

実は、スーパー・コルサはタダの45Thでは無いのです・・・
チーノ・チネリから、アントニオ・コロンボに託された
スーパーコルサ当時、45周年に合わせて45台限定生産の?
スーパー・コルサ(諸説在るが)は、所謂ネイビーブルー
なのだが今回の車両はライト・パープル!感の良い方は、
お判りでしょう?
そうです、ミラノ・ショウモデル(各サイズ、数台のみ)の一台!
しかもジオメトリーまで完璧な初期仕様(ヘッド・アングルや
チェーンステイ)やるね~!是は、さすがに緊張を強いられる作業
ですが早速「ご紹介致しましょう」
45th  purple_01
フォークにも1948~1993と配されます
45th  purple_02
このスモール・ヘッドバッジ、初めて見る方も多いのでは?
でもこれが後で…
45th  purple_03
でも、でも、なのです…
ミラノショウ・モデルとは即ち、プロト・モデルですからカタログ
モデルでは無い、ほぼワンオフ状態のモデル、アチラ・コチラの
不具合が!何故か?
ショーの納期に間に合う様に造りますから、ビルダー達この時期
ばかりは、徹夜の連続、不眠不休状態?
パーツも、実際は展示用!走らない車両を前提に組み付ちゃえば
OKですからえぇいっ!やあぁ~!とばかりに焦る焦る、よって細
かな不具合が生じるってぇ訳でして、要注意なんですな!これがっ!!!
ですから当店の様な、ショーモデル仕様が頻繁に訪れますお店は
<カナリのクセモノ>と、心して引き受けるので、めったな事では
メゲません(笑い)
今回、入庫時にはノーマルの「Sレコ」ヘッド・パーツがセットして
在りましたが50Thのモノと交換する訳ですから、当然・一度外して
内側の様子も見ます!



えっ?

45th  purple_04
意外とサビが来てます…
45th  purple_05
んん~?コレって、ど~ゆ~事よっ?
実はこのコラムのタップとヘッド・パーツは何故だかイングリッシュ!!
思った通り、予想通り、一筋縄ではいかないのが、プロト・タイプ(笑)
普通のショップならここで、完全にアウトです!
45th  purple_06
が、そこは当店・早速コラムをイタリアンに変更すべく工場で、
タップを切り治して何事も無かった様に◎
切りなおしたコラムのタップの輝きが違います(ピカピカ~)
次の作業、フレームのチェックへと進めます、どれどれ~、
ヘッド・チューブ廻りは~?

んん~何だ?この突起物?


45th  purple_07
45th  purple_08
解りずらいですがチネリのバッジのピン右側が、長すぎて異様な
突起に見えたのです
まあ、これも削ってしまえば「ハイ、それま~でぇ~よ」って、
植木かぁ~!


冗談はさておき

この様に時際・開けて視なければ、

判らない事だらけですから注意!


BBラグにリア・エンド、工具を使いフレーム全体の不備やユガミや
タワミをきちんと制してから気持ち良くパーツを組み付けて行くのが
当店の基本であり作業手順でもあります…ハイ
☆ここでも注意事項がひとつ、50thのブレーキの裏バネはサビと耐久性
を考えてメッキ加工が施されていますから、いつもより慎重に調整しな
ければセッカクのメッキにクラックが入り見た目もアウトに!気をつけ
ましょうね!
貴方のバネは大丈夫?
この程度の事はクリアしなければ、お客様の大切な愛車は
触れないでしょう?
いつもの様に各パーツをバラシて再度組み直しフレームに
組み付けます。
テクニカルな作業と云うよりも、ついつい手を止めてしまうほ
どウットリと眺めつつな作業!
先ずはコンポーネント、カンパニョーロ50thですからSレコ最終
モデルです
各所に「金バッチ」をあしらい、このフレームに負けない存在感
と絶妙にマッチ、何せアンサンブルに使用しているパーツ達も
豪華ラインナップ!!!

勿論、各バッジの浮きも重要にて確認を…ふうぅ!
45th purple_21
カンパニョーロの50THパーツ、良く見れば各所ハイポリッシュならぬミラー
フィニッシュと驚くばかりの完成度です!
45th  purple_11
ゴールド・バッジもひと手間、クロームの台座にプレートを装着
45th  purple_12
サドルもハンドルバーとゴールド・チネリ・ウイングでアンサンブル
45th  purple_13
ペダルも金バッジ、ここは気が付くと欠落しているので要注意
ねじ山にロックタイトを必ず塗ります◎
45th  purple_14
本来は、チネリ社のメイン・ロビーに展示されていてもおかしく
無い車両前回、チネリの本社に行った際にアントニオ氏に促され、
展示されていた同車両に比べて見ても、ここまでの装備がされて
いなかった気がします。
それに、タイヤもエアーが抜けスポークもヤレ気味で、この様な
インパクトは、記憶に無いほど地味~なバイクに見えました…
ですが、この車両のパーツ・チョイスは勿論『走り』の為の装備
も充実で見事な完成度です◎
45th  purple_15
エンドまでコーディネイトされています
45th  purple_16
リムもカンパニョーロ・レコード/パヴェです
パヴェとは石畳仕様、あのS・S・Cの好敵手でもあります
45th  purple_17
スポークはサピムのレーザーをチョイス、固めのリムには
お勧めの逸品!
45th  purple_18
このフレーム・カラーに50THの金バッジがとてもゴージャスで
上品さを醸し出しています
45th  purple_19
45th purple_27
アルフレッド・ビンダのレザー・ストラップ…
45th purple_28
タイム・スリップ出来るコノ瞬間~◎
45th purple_29
50THのWレバーはフラットレスのセッティングでダウン・チューブ
には「アノ」チップが出来にくいのだ!
45th purple_30
45th purple_31
45th purple_32
このロード・バイクを組上げる迄に数人の「外人」の方が偶然来店
されました。
青山界隈の自転車事情は、理屈抜きで『凄すぎる』
ふらりと入ったショップで、あり得ないモノ達に出会える事に
対しこれは、世界の中でも東京でしか、あり得ない珍事であると…
勿論、個人所有のモノと聞いて日本人の感性や慈しみ方に驚きを
隠せない様子、やはり他国では真似の出来ない特殊な才能なのでは…?

時に、同じようなリアクションを店内で、目にするたび思うのですが
僕らの趣味は、決して『オタク』や『スモールワールド』等では無く
本場ヨーロッパからも近い将来、東京のバイク・シーンは、一目置かれ
きっと世界を巻き込む程の大きな「うねり」となって行くのでは?
イタリアの工業製品でもあるCAMPAGNOLOの歴史や文化も独自の
感性で理解し掘り下げて行く、そこに「モダン」や「美」を見いだす事。

古来より持ちえた「日本人」的な思考能力はクロモリ・ロード・バイク
好きレベルを世界レベルで持ち上げて行くのでは?
いや~クロモリロードって、本当に良いモノですね~❤
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2011-06-29 : オーバーホール : コメント : 0 : トラックバック : 0
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hiphipshake

Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

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