スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

8速のレジナ・ボスフリーでWレバーから、エルゴパワーへの華麗なる変身とは?

レッド&ホワイトのボテッキア、長年連れ添ったWレバー仕様
これを当店で偶然巡り逢った、希少な8速のボスフリーに交換!
兼ねてから10Sに?と悩んでいたオーナー様、見た目も当時
仕様の尖りエルゴ(当店では、そう呼ぶ)へと変身?
レジナのボスフリーは8Sが最終型?コンフォート様?
まあ、とにかくクロモリ・ビンテージバイクを8Sにする事は
理論的には、可能なのですが…
全国の良い子は真似しないでね!
と言いたくなる程その道は、嶮しいの巻…(笑)
Bottecchia red&white_01
先ずは、メリットからご説明しましょう!
片手でのシフティングからの解放(爆)
そ~云う事では無い、メリットから行きましょう
リアハブはそのまま使えます、従ってWレバーを外し8Sのエルゴ
パワーを取り付けワイアリングを施せば完成!誰もが解る簡単な
作業でお終い、後は乗るダケ?
とお思いの方、貴方はアウトです!理屈はそうなのですが…

リアエンド126mmに8S、これではデンタル及びチェーンがトップ
の状態でフレームエンドにガッチリ当りロックしてしまいアウト。
普通は、ここで作業中断「無理な企画」として終了!!!

ところが、当店の作業はここからが腕の見せ所なのです。
リアホイールのお猪口とハブ軸をボスフリーのハイトに合わせて
組み換え適正なチェーンラインを確保します、当然お猪口は
ギア側は前よりも立たせなければ成りません従ってホイール
を組み直しハブ軸もズラシてチェーンのクリアランスを確保
8S用のチェーンに交換(歯の厚さが変わるので)今回は歯数も
23Tから25Tと変化、RDのキャパもピーキーになります。
但し前回でも触れた通り(コーラス初期型)は横型にてこの
問題も難なくクリア!
Bottecchia red&white_02
Bottecchia red&white_03
ドライブ・トレインのレベルを更にアップすべくフロントの
インナーチェーンリングを42Tから39Tへと交換これで39×25
の快適環境のギア比に変化、当然フロントのチェーンリング
もPCD135の8~9速様の<薄歯>に交換、チェーンのクリアラ
ンス<内径>に合わせますボトムブラケットシャフトも調整
すれば完成までは、もう一息。
次にWレバーを勿論カンパ・8Sエルゴ用のワイヤーリードに
取り換えます。
ハンドルバー廻りもブレーキレバーから8Sレコードのチタ
ニウム・エルゴパワーに交換で軽量化を(コーラスのエルゴ
よりも当然軽くなる)細かく進めます、何故?
一枚とは言え重くなった8枚の歯の重さは此処で補うのです!
ワイアリングもハンドルバー廻りに4本のワイヤーが絡みます
のでバーテープの巻き方も現行の巻に変更してスッキリ感を
出して見ました。
Bottecchia red&white_04
Bottecchia red&white_05
サドルはリーガルの当時物、レールはロストワックスの憎い奴
クランクシャフトは後にC-レコのメッキを装着予定(170mm)です
ペダルはケオのクラシック・ホワイト、カラーコーデしてます
これによりクリート・シューズとのつながりも◎

此処でブレーキとシフターの最終調整、全体にワックスを施し
タイヤの空気圧も前後とも調整カスタム&O/H当然パーツ交換
と同時に各所のグリスアップも終えて今回も銘車の完成です!
Bottecchia red&white_06
チネリ社のピノキオ・ステム、エルゴレバー(右)は解放して再度
クリアランスの調整中…
Bottecchia red&white_07
サドルは、サンマルコ社のリーガル(当時物)
Bottecchia red&white_04
カンパ・コーラスのシート・ピラー、メッキ・ラグとの相性◎
Bottecchia red&white_08
最後に各パーツのご紹介も致しましょう。
ボテッキアのフレームの特徴と云えば美しいラグワークと丈夫
で高度なメッキ処理、熟練のペインターによるピンストライプ
の美しさではないだろうか?
象徴的なのはシートラグ部分のメッキ処理、この部位に合わせて
シートピラーをメッキ処理、ステムはピノキオ!
頭部のレッドアルマイトがフレームの赤とのアクセントに成り
よりその効果と見栄えを加速させる。

ハブは、C-レコのシェリフ(5アーム)よりもタフで縁起(笑)
も良い(7アーム)のハブを選択、セブンスター?
リムは驚きの<マヴィックのオープンプロ>をハイポリッ
シュでニジーやスーチャンの様に光り輝き、でもそこは現行
のリム、ブレーキシュウの当り面はCNC加工に水抜きの溝付き
と見た目と高機能満載のカスタマイズ・リム!
とどめはハイポリッシュ面に透明のアルマイト処理、これで
皮脂や指紋で曇らず強度も増すと云う合わせ技!

各アウターワイヤーにも一工夫、廉価なアウターワイヤーで
カラーコーディネイトはNG,ここはジャグワイヤーのホワイト
をあえて使用、インナーチューブのスムーズさや剛性とブレ
ーキワイヤーのインナーに、ステンのラーメン構造を配した
やりおるワイヤーなのです!

各ワイヤーエンドには、ハンダで昔ながらのエンド加工で
トラディショナルに仕上げています!
Bottecchia red&white_04
Bottecchia red&white_09
スペックアップとストリートクチュールにご興味のある方は
店頭にサンプル車を展示していますのでご覧下さいませ!

いや~クロモリロードレーサーは楽しい~◎
スポンサーサイト
2011-04-30 : カスタム事例 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
ホーム  次のページ »

カウンター

プロフィール

hiphipshake

Author:hiphipshake
HIP HIP SHAKEオーナー。インダストリアルデザイナー、アパレルデザイナーを経て、ついに禁断の自転車趣味を仕事に…。前職の知識と経験を生かして、自転車の「ストリートクチュールカスタム」を提唱。リアルレーサー等、フレームの芯出しからパーツのオーバーホールやチューンナップ迄カッコよくて走れるヴィンテージバイクを多数制作中!

住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
電話:03-5410-5508
営業時間:13~19時
定休日:月曜(第2、3の土日は走行会・イベント等のため不定休)

PICT

FB4.jpg

passoni & casati_02

passoni_01

passoni & casati_04

specialized

olympic_01

MILAN


AOYAMA

定休日

LINK

写真 (24)

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。